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2008/03/12(水)00:00雲台考

手持ちの機材で最も負荷かがかかる状態で雲台をテストしてみる。感覚ではわかっていたのですが、実際に乗っけたことは無かった雲台もあり、テスとしてみていろいろ判明。テスト方法は、サンニッパに2倍テレコンを付け、1D3の本体側にRRSブラケットを付け、これを雲台側のクランプにセット。駄目な雲台だと荷重で首折れするんで、雲台の耐荷重を見るには良いテストかと。購入順にGITZOのオフセンターボール雲台のG1227M。これはFDのサンニッパの時代から、かなり心許ない感じはしていましたが、今回やっぱり駄目というのが判明(サンニッパはほとんど一脚だったので出番はあまりなし)。かなりきつく締めれば止まることは止まるけど、手を離すとちょっと怖い感じがします。個人的には200mmF2.8クラスまでですかねぇ。更にいまいちだと思うのが、止めネジ。すごく付けづらいし、元々ねじ山数が少なくて短いので、RRSのクランプも半分くらいしかネジがうまっておらず、ちょっと緩むと取れそうな感じ。天板のコルクもレンズの三脚座でえぐれてしまったので、この雲台は最近外部のサブストロボ用になっているかも。
次にセンターボール雲台のGITZO G1277M。これもオフセンターボールが使いにくかったので衝動的に購入した雲台ですが、G1227Mより耐荷重が6kgになって多少マシとは言ってもいまいち感はどうしようも無い感じ。これもかなりきつく締めれば首折れしない程度ではありますが、この重量の機材では実用性はありませんね。どうもGITZOの自由雲台はいまいち感が強いですね。3wayは良いらしいのだけど、ちょっとでっかいからなぁ。持ち運びでかさばるのはどうしても嫌なので、個人的には自由雲台の方が好きですけどねぇ。GITZOの雲台は形や表面のできは良いんだけど、がっちり感としてはいまいちですね。

次に購入したSLIKのテレバランス3(アルミの高騰だか知らんが最近3万円くらい値上げされていた!いくら何でも値上げしすぎだろ!)。カウンターバランスという荷重がかかる反対側にスプリングで反力がかかる雲台であり、要するに自由にティルトしながらパンで横に動く被写体を追うというレースとか陸上競技・サッカー系スポーツ撮影御用達の雲台。確かにスポーツ撮影では圧倒的に使いやすいのですが、困るのがかっちり止まらないということ。それにプレートがかなりいまいちであり、サンニッパの三脚座がくるくる回ってしまうという問題有り。一応、専用プレートから1/2UNCネジ2箇所止めしたRRSのB2LRIIクランプをベースとすれば、くるくる回る問題からは開放されるんですけど、鳥撮りの止まりモノ撮影みたいな場合は、やっぱりティルトが止まらないのは致命的な感じ。後は他のプレートが使えない専用プレート構造はどうかと。Arca-swiss式のプレートを採用してくれるとありがたいんだけどねぇ。重心を取って使うというのが基本ですが、何にせよもっと軽く小さくならんかなぁ(1.3kg、高さ15cm)。ちょっとぼったくりに近い雲台ですが、値上げされたことで更に売れんかもね(所詮はスリック)。
70-200クラス以下用に購入したRRSのBH40LRII。耐荷重8kgでこの装備でも全く首折れすることなく、かっちり止まります。この雲台がすばらしいのが、やはりこの小さなサイズ(高さ)と高精度を感じさせる点か。緻密さを感じさせるマグ又はアルミボディとつや消しの塗装。使いやすく外れることのないクランプシステム。ドラグによる突然の首折れ防止。これまでの雲台は何だったのだろうかと思わせる雲台であり、もう、これ以上の雲台はArca-swissしか無いだろうという感じです。もっとも、サンニッパで楽々使えるかというと、やっぱり小さいというのもあって安定感は無いんで、70-200F2.8クラスまでかな。まぁ、このクラスなら全くの余裕ですね。
RRS最大の雲台BH55PRO。耐荷重25kg。サンニッパは余裕で支えますし、大きさや重量感(845g)もそこそこあってBH40の良さを同じく引き継ぎつつ二回りの安定感がある感じ。BH40はレバーノブタイプだったので、回していくと三脚のプレートに当たってしまい(まぁ、強引に3型の三脚に付けていたからというのはあるけど)、引っ張り出せば角度は変えられるので回せないことは無いんですけど、個人的にはBH55のダイヤルノブ方が使いやすいかも。おそらく、600mmまではこれで大丈夫だろうなぁと。

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